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プロジェクトマネージャーがフリーランス・独立する方法

白根 佑一 2023-07-29 12:29:44

プロジェクトの進行に欠かせないプロジェクトマネージャー。業務に関わる一連の流れを理解し、チーム全体をまとめるのに欠かせない職種です。

そしてプロジェクトマネージャーは、フリーランスとしても活躍できます。現在、会社員や副業等でプロジェクトマネージャーをしている方は、独立を考えているのではないでしょうか。

そこでこの記事では、プロジェクトマネージャーとして独立を考えている人向けに、仕事内容や独立するメリット・デメリット、案件を獲得する方法をご紹介します。

 

プロジェクトマネージャー(PM)の仕事内容

 

プロジェクトマネージャー(PM)とは、案件の運営や品質、納期などを取りまとめる管理者を指します。チームのメンバーを選定したり、案件を受注して業務を割り振ったりなど、チーム全体を指揮する役割を持っています。

 

業務の一連の流れを理解しておかないといけないため、まずは現場を経験するのが一般的です。例えば、Web制作会社であれば、Webデザイナーとして業務を経験した後、プロジェクトマネージャーにキャリアアップするイメージです。

 

フリーランスの場合も同じで、精通している業種のクライアントを見つけて、プロジェクトマネージャーの案件を振ってもらう形になります。よってまずは、会社員としてプロジェクトマネージャーを経験しておかなければなりません。

 

フリーランスPMの求人や単価相場について

フリーランスPMの求人には、どのようなものがあるのでしょうか。

例えば、conema workでPMを求人を検索すると、以下のような案件が出てきました。

 

  •  インフラのPM業務

  • 大手建材メーカーのWebディレクター

  • PMの経験を生かしたコンサルタント

 

このようにPMは、さまざまな業界に求められています。

高いスキルが求められるため、単価は月50万円〜と高め。案件によっては月100万円以上のものもありますので、大きく稼ぎたい人にもおすすめです。

 

フリーランスとして独立するメリット・デメリット

 

プロジェクトマネージャーのフリーランスとして独立する、メリットとデメリットを紹介します。

 

フリーランスになるメリット

フリーランスになるメリットは以下の通りです。

 

  • 収入アップにつながる

  • 自由な働き方を実現できる

  • 仕事を選べる

 

独立する最大のメリットは、自由な働き方かつ、収入アップにつながる点です。

案件にもよりますが、プロジェクトマネージャーの単価は高く、高収入を狙えます。会社員のように金額の上限はないため、大きく稼ぐことも可能です。

また自分の苦手な案件は断れるため、将来的には自分の好きな仕事だけに取り組めます。自分らしい働き方を実現できるのが、フリーランスの利点といえるでしょう。

 

フリーランスになるデメリット

フリーランスになるデメリットは以下の通りです。

 

  • 収入が不安定

  • 深い知識が必要

  • 信頼関係の構築が難しい

 

フリーランスで最も多い悩みが「収入の不安定さ」です。

フリーランスになると高収入を狙える反面、仕事がなければ収入はゼロ。独立した当初は案件が獲得できず、収入が不安定になってしまう人もいます。収入を安定させたい場合は、複数のクライアントを持ったり、常に営業をして案件を増やしたりするしかありません。


後ほど紹介するconema workを使えば、担当エージェントがあなたに合わせた案件をご紹介します。PMやコンサルタントの方向けの案件も多数ありますので、ぜひ活用してみてください。

 

フリーランスのPMになるために必要なスキル

フリーランスPMに必要なスキルを紹介します。

 

業界の深い知識

プロジェクトマネージャーは、チーム全体を指揮する立場です。よって業務全体を把握できる知識を持っておかなければなりません。

実際に作業するのは自分ではありませんが、チームメンバーからの質問に答えたり、問題が起こった時に対処したりするのはPMの仕事です。よって、ある程度の知識が必要となります。

知識があればチームメンバーにも信頼されやすく、円滑にプロジェクトを進められるでしょう。

 

マネジメントスキル

マネジメントスキルは、チームを管理する上で欠かせないものです。

チームの目標を設定して的確に指示を出したり、状況を把握して進捗管理を行ったりなど、業務が円滑に進むようにサポートをしていきます。

また、ただチームを管理するだけでなく、働きやすい職場を作るのもマネジメントスキルのひとつです。チームメンバーが話しかけやすい雰囲気を作ったり、定期的にMTGをして不満を聞いたりするのも仕事だと覚えておきましょう。

 

問題解決能力

プロジェクトを進行していると必ず問題に直面します。むしろイレギュラーなことに対処するのがPMの仕事と言っても過言ではありません。

問題の原因を洗い出し、それを分析し、的確な解決策を導き出します。問題の本質を見極める能力が必要になるため、業界の知識やマネジメント能力など、あらゆるスキルを持ち合わせておかなければなりません。

日頃から「なぜこうなったのか?」と考える癖をつけておくといいでしょう。

 

プロジェクトマネージャー(PM)の案件を獲得する方法3つ

 

フリーランスのプロジェクトマネージャーが、案件を獲得する代表的な方法を紹介します。

 

SNS

最近はSNSで発信してプロジェクトマネージャーの案件を獲得する人も増えてきました。プロフィールに自分のスキルや実績を載せておけば、企業側からスカウトされる場合があります。

また検索で、プロジェクトマネージャーを募集している企業を探すことも可能。企業に積極的にアピールして、自分を知ってもらう発信を心がけましょう。

 

周りからの紹介

プロジェクトマネージャー経験のある人は、周りとつながりがあるはずです。特に業界が長い人は、勤めていた会社や取引先から案件を紹介してもらえるかもしれません。

実績が認められている人であれば、周りも案件を振りやすく、安心して任せてくれます。また単価も安定するので、高収入を狙いたい人もおすすめ。周りとのつながりがある人は、人脈を活用して案件を獲得してみてください。

 

エージェント

エージェントとは、スタッフが間に入って案件を紹介するサービスです。自分の条件と企業の希望を考慮して案件を提示してくれるため、ミスマッチが少ないのがメリット。高単価の案件も多く、フリーランスを始める人は、まず活用すべきサービスです。
 

プロジェクトマネージャーは経験がものを言う

プロジェクトマネージャーとして独立する場合、一定のスキルや経験が必要となります。特定の業界に精通し、なおかつ高いマネジメントスキルが求められるからです。まずは自分の実績を棚卸して、フリーランスとして独立できるだけの経験があるか確認してみましょう。

 

そして、これからプロジェクトマネージャーの案件を探すなら、エージェントの活用がおすすめです。


conema workでは、幅広い業界のPM案件を多数取り揃えています。専属の担当者がつき、あなたの希望する条件にマッチした案件をご紹介。業務開始後も定期的なフォローやサポートもありますので、興味のある方はぜひご利用ください。

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